オウンドメディアやブログでの集客はそんなに甘くないと言われました

ここ最近、集客のためにオウンドメディアやブログの構築をお勧めしております。

最初は興味を持って聞いて頂けるのですが、「やります!」という方はごくまれ、どちらかというと、「そんなに簡単にいくはずない」と言われることの方が多いです。

しかし、何でも、新しい事を始めるには困難が伴う事の方が多いのではないでしょうか?

良く言われるのが以下の三つです。

  1. 今から作っても、もう競合がたくさんいるし、遅いのではないか?
  2. どんな分野でもOKというが、やはりマーケットボリュームが多くないと成果が出ないのではないか?
  3. 専門的な記事を継続して増やしてゆくなんてサイト運営、続けられない・・・

今から作っても、もう競合がたくさんいるし、遅いのではないか?

本当ですか?調べてみたことありますか?

競合がどんなサイトを作っているか、どの様な流れでサイトにアクセスを流入させ、どんなツールで見込み客化してクロージングまで持ち込んでいるのか、調査した事はありますか?

調査した事があるのであれば、それを超える商品やサービスを自社で開発して提供することはできませんか?

そもそも、競合のサイトは本当に機能していますか?

以前、「初心者でもできる!オウンドメディア構築で押さえるべきポイント 企画編」に掲載した様に、ビジネスで最も重要なポイントは商品問題です。

その商品やサービスがお客様の「困った」を解決する限り、適切な「告知」を行う事により販売に結び付けることができます。

集客するブログやオウンドメディアの考え方は、そのツールとしてネットを利用する、という事です。

十分な予算があり、エリア展開ができるのであれば、テレビ広告の方が効果は高いかもしれません。

しかし、今はメディアミックスして全方位でお客様をカバーしないと取りこぼす可能性が多いので、テレビで展開するにしても、受け皿としてのWEBが必要になります。

話がそれました。

このサイトをご覧になっている、中小企業や個人事業、フリーランスの方、それではあなたのビジネスが成立するために、一体、どれだけの顧客が必要ですか?

小規模事業の場合、有効な顧客リストが300人程度あると、まずますの営業ができるという話があります。

もちろん、業種・業態により必要な顧客数は異なりますし、何をもって「有効」と判断するかという基準も異なると思います。

リピートがない場合には、常に新しい顧客をリストに入れる仕組みが必要になります。

色々なケースはあると思いますが、この「300人」という数字を仮に基準として考えてみていかがですか?

今から、例えば、競合研究を行った上で商品問題も解決して1年じっくり時間をかけて集客にフォーカスしたサイトを作る事を考えてみて、不可能でしょうか?

この、集客ブログ、オウンドメディアの構築手法であれば、公開から3か月程度で月間3,000PV~が可能です。

1年後には月間1万PV~10万PVを目指します。

「見込み客化」~「クロージング」の仕組みも併せて用意しますので、このアクセス数があれば、300人を有効な顧客リスト化することは十分可能ではないでしょうか?

たった1年、早い人は半年で、業績を倍増させる集客に成功した事例もあります。

「できない」と1歩踏み出さないのは簡単ですが、まずはリサーチしてみてはどうでしょうか?

どんな分野でもOKというが、やはりマーケットボリュームが多くないと成果が出ないのではないか?

これは、ほとんどそのまま言われた言葉です・・・今思えば、わかったようなわからない様な言葉です、ご自身のビジネスがマーケットボリュームがないのなら、もう少し危機感を持った方が良いです。

マーケットボリュームの問題は無いとは言えません、むしろ大有りです。

そもそも、ビジネスとして成立しないマーケットボリュームであれば参入すべきではありませんし、既にその分野でビジネスを行っているのであれば、方向性を見直すべきだと思います。

見つかるのであれば、なるべくボリュームが大きいところに参入すべきです。

しかし、前項の通り、中小企業であれば、有効顧客が300人あればある程度のビジネスは成立します、それが確保できない数しかない超ニッチは避けるべきですし、数も広がりもないニッチには、絶対手を出してはいけません

ところで、集客ブログ、オウンドメディアでは、検索キーワードでの集客が中心になります。

つまり、「マーケットボリューム=キーワード検索数」となります。

まずはお客様が検索に使うであろう想定キーワードのボリュームがどれくらいあるのか、リサーチから入ります。

その上で、十分な数が見込めることを確認した上で、方向性を見出して行きます。

そもそも、誰もが簡単に見つかる美味しいマーケットは、既に誰かが手を付けています、これは仕方ない事です。

ただ、そこを羨ましがって見ていても、何も先に進みません。

今あるビジネスの検索ボリュームが少ないのであれば、その周辺のマーケットはどうか、自社で実現できる商品やサービスで何かないのか、お客様の困りごとは一体何なのか・・・

突き詰めて考えれば、必ず何かあると思います。

中小企業が必要なのは、大きなパイのほんの一部です。

実際に、その程度の顧客数でビジネスを行っている筈です。

情報過多で、勉強しすぎで頭でっかちになっている方が多い様ですので、自分のビジネスに必要な数をもう一度見直してみることをお勧めします。

専門的な記事を継続して増やしてゆくなんてサイト運営、続けられない・・・

本当ですか?

多分、日々のお客様への接客の中で、何か質問されればかなり的確に専門的なお話をされているのではないですか?

それが出来ていなければ、今のビジネスも成立していないと思います。

確かに、知識はあっても、それをWEBの原稿として書き起こすのは、面倒ですし手間暇かかる大変な作業です。

しかし、それを避けて通りますか?

お客さんには質問されれば答えていますよね、では、その内容を録音して後で文章にしたらどうでしょう?

今は音声入力も簡単でずいぶん精度も良くなっています。

録音したデータを文字お越しして手直しする、なんていう方法もあります。

やり方は色々あります。やるかやらないかだけです。

つらいとすれば、いざ、その様な専門的な記事を書こうとしたときに、自分が今までインプットしてプロとして誇りを持っていた分野で、知識不足・力不足を実感したときではないでしょうか?

書けない・・・何で?

これが薄々わかっているから、1歩が踏み出せない、また勉強しなおすのは面倒だし、やっぱり自分は間違っていたのかもしれない・・・。

これはでも、仕方ないですよね、自分に足りない部分があったのなら、お客様のために学ぶべきですし、足りないと改めて自覚できたのですから、むしろ良かったと思うべきです。

目標とプロセスを認識しておくと進めやすい

人間、誰しも楽がしたいので、どうしても一足飛びにゴールにたどり着きたいものです。

しかし、集客ブログ、オウンドメディアの構築に近道はありません。

コツコツと地味~な「記事投稿」という作業を繰り返すのみです。

なかなか、楽しいと思える作業ではないです。

専業の作家だって、書く時は苦しいと言います・・・作家の場合、創作があるのでちょっとその苦しさはとても想像できません。

さて、まず、目指すべきは100記事です。

やると決めたらどんどん書き始めて構いませんが、その前に、きちんとゴールを明確にして計画を立て、何のためにそのプロセスがあるのかを明確にしましょう。

このプロセスは面倒だし大変だしやりたくないけど、輝かしいゴールにたどり着くには必要なプロセスなんだ、と認識しているのと、何となくやらなきゃだからやるのでは、効率も内容も違ってきます。

何よりも作業がとてもつまらなくなります。

ゴールがないマラソンは誰も走りたくないと思います。

ゴールがあって、中継点があって、その間をコツコツ走る、記事の更新はそんな作業になると思います。

ゴールが商品販売なのかサービスの提供なのか、会員制サイトへの登録なのか、それは様々だと思いますが、ゴールは最初から明確にしておきましょう。

その間に、見込み客化への仕組みも作らなければですし、見込み客からステップアップするための仕組みも必要です。

記事のアップペースにもよりますが、更新を続けていれば、早ければ3か月程度、遅くとも半年くらいからは何らかの反応が得られます。

見込み客化への仕組みがうまく機能するのか、ステップアップの仕組みは、と試行錯誤が続くかもしれません。

しかし、続けていればまずは「アクセス数」という数字がついてきますので、大きな励みになるはずです。

まとめ

いかがでしょうか?

中小企業や個人事業、フリーランスの方でも集客ブログ、オウンドメディアは構築できますが、一筋縄ではいかない、大きなカベに見えるかもしれません。

しかし、そのカベを乗り越えた時には、十分な数のお客様とそのサイトをまとめ上げたプロとして一段階も二段階も実力アップした自分がいます。

ビジネスを安定させる集客を行うだけではなく、自分の実力も磨くことができる集客ブログ、オウンドメディアの構築に、是非とも取り組んでみて下さい!

やり方がわからない、手助けが必要、という方は、どうぞお気軽にお問い合わせフォームよりご相談下さい

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