初心者でもWordPress運用前に押さえておきたい19のポイント 1~5

WordPressをインストールする目的は、ホームページを作り、情報発信を円滑に行う事です。

以前、『WordPressをインストールする前に』では、WordPressをインストールする前に準備すべき管理情報を中心にお伝えしました。

管理情報も大切なのですが、それよりももっと重要なのが、WordPressを使って、何を成し遂げたいのか、という事です。

予め、ホームページの運用方法が決まっていると、制作から更新、管理に至るまで、スムーズに行う事ができます。

余計な作業はなるべく減らし、ホームページ本来の目的を達成するために、押さえておくべき19のポイントをご説明します。

ホームページの目的を明確にする [POINT 1]

これはWordPressで運営するホームページに限った事ではありませんが、ホームページを制作する前に、目的を明確にすることが大変重要です。

特に、本サイトのテーマであるビジネスに活用する『集客』サイトを作る場合は、できるだけ綿密なマーケティングの計画が必要です。

ホームページを公開することで何がしたいのか、その目的が明確になっていないと、発信する対象者も発信する情報もあやふやになってしまいます。

これでは、デザインも決められませんし、固定ページにはどの様な内容が必要か、投稿では何を発信するかも『何となく』という状態、必要なマーケティングツールも決められません。

WordPressは便利なツールですが、ホームページを管理するツールに過ぎません。

何も決めず、WordPressをいきなりインストールすることは無いと思いますが、まずは最低限『誰に、どの様な情報を発信したいのか』を明確にすることが重要です。

WordPressを使えば個人から企業まで、さまざまなホームページを制作することができますが、趣味のブログなのか、ビジネスに活用するためのホームページなのか、お客様や特定の人に対する情報発信なのか、いずれにしても、目的を明確にしましょう。

発信する情報に合ったWordPressテーマを選択する [POINT 2]

前項の続きになりますが、ホームページの目的が明確でない状況でなんとなくWordPressを設置して運用を始めようとしても、そもそも『テーマ』が決められません。

『テーマ』選びの際に犯してしまう最も典型的なケースは、デザインだけでテンプレートを選択してしまい、その機能性を十分に確認しない事です。

デザインだけを見て何となく選択してしまうと、SNSボタンが入れられなかったり、使えるウィジットが少なかったり、管理機能がついているのは良いがカスタマイズがしにくいなどのトラブルが発生します。

最初から、最適なテンプレートを選択するのは難しいかもしれませんが、事前にひと手間かけると、自分の目的に合ったWordPressのテーマが見つけやすくなります。

まずはこれから制作しようとするホームページの類似サイトを検索します。

そのホームページがWordPressを使っているのであれば、どのテーマを利用しているかを調べてみましょう。

ブラウザで『ソースを表示』して、ソースで「theme」と検索すると、「/theme/xxxx」という記述が見つかると思います。

この「xxxx」の個所がテーマのフォルダ名ですので、この「wordpress + xxxx」で検索すると、テーマの解説ページが検索されます。

この場合、参考サイトがカスタマイズしている可能性もありますので、テーマの提供サイトの情報を良く調べる様にしましょう。

デザイン的にも、機能的にも、ご自身の目的に合ったテーマを選択する様にしっかりと調べましょう。

最近では、無料版と有料版を提供しているテーマもあります。

無料版で機能を確かめた上で、目的に合う様であれば、そのまま使うか、有料版の機能が必要であれば有料版を購入する、という手順も考えられます。

WordPressの投稿のURLである『パーマリンク』設定は最初に決めて変えない [POINT 3]

『パーマリンク』設定は悩ましい問題でしたが、最近では、『投稿名』が最適、という説が有力です。

『パーマリンク』ってそもそも何?

『パーマリンク』はWordPressの投稿で記事をアップした際に、どの様な決まりでURLを作るかを指定するものです。

WordPressの基本は、https://domainname/?p=123 という形式です。

しかし、これではわかりにくいですし、Googleが「シンプルで分かり易いURL」を推奨するというSEO上の理由もあり、『投稿名』を含んだ形式が推奨されてきました。

以前はディレクトリ構造もGoogleが重視していたため、カテゴリーに合わせたディレクトリを作成し、関連する情報はそのディレクトリに収める事が多かったのですが、最近は、ディレクトリ構造が重要視されなくなりました。

『パーマリンク』にカテゴリーを含めるべきではない

カテゴリーについて触れておくと、情報を発信していくうちに、カテゴリーを修正した方が良い場面に出くわします。

しかし、WordPressでは、URLにカテゴリーを含めていた場合、過去に投稿した記事のカテゴリーを変更すると、URLが変更されてしまいます。

これでは、URL変更の転送設定作業が必要になりますし、Googleのインデックスが更新されるまで、アクセス数に影響する可能性があります。

このため、一般的には、カテゴリーは含めない形式が推奨されています。

因みに、当サイトでは、カテゴリーが増えることはあっても、投稿した記事自体のカテゴリーを変更することは無いため、カテゴリーを含んだURLを選択しています。

WordPressで最適な『パーマリンク』は『投稿名』

以上の様な事情があり、最適な『パーマリンク』は『投稿名』という事が言われています。

ブログなど、投稿の内容が時事的なもので、日付がキーになる場合は、『日付と投稿名』(https://domainname/2018/10/03/sample-post/)や『月と投稿名』(https://domainname/2018/10/sample-post/)でも良いでしょう。

『子テーマ』を利用してWordPressのテーマをカスタマイズする [POINT 4]

WordPressでは、『テーマ』を設定してホームページを制作しますが、全くカスタマイズする必要がないケースは稀だと思います。

WordPressは頻繁にバージョンアップを繰り返していますが、『テーマ』も同じようにバージョンアップを繰り返すものもあります。

『テーマ』をカスタマイズしてホームページを制作した場合、何もしないでバージョンアップしてしまうと、カスタマイズした内容が上書きされ、消えてしまいます

これを防ぐためには、『子テーマ』を利用します。

『子テーマ』を利用すれば、『テーマ』をバージョンアップしても、カスタマイズ内容は失われません。

『子テーマ』を利用するには、『テーマ』と同様に『外観』≫『テーマ』から『子テーマ』をインストールし、『有効化』します。

これで、本体の『テーマ』には手を加えず、『子テーマ』を利用してカスタマイズを行えるようになります。

バージョンアップを頻繁に行う『テーマ』の場合、『子テーマ』を提供していることが多いですが、提供されていない事の方が多いと思います。

その場合は、『Child Theme Configurator』というプラグインを利用すると、簡単に子テーマを作成することができます。

WordPressのバックアップ予定を決めておく [POINT 5]

WordPressでは、『テーマ』を含め、『プラグイン』やWordPress本体も頻繁にバージョンアップが発生します。

日々の投稿やページの更新も頻繁に発生します。

WordPressはデータベースを使ったシステムですので、万が一、データベースに障害が発生すると、すべての情報が失われてしまう事になります。

このため、バックアップは非常に重要となります。

ご利用されているホームページサーバーによっては、自動的にバックアップをしているかもしれませんが、この様な仕組みがない場合には、ご自身でバックアップする必要があります。

WordPressのバックアップはプラグインで出来る

バックアップと言ってもどうすればよいの?という方も多いと思います。

しかし、ここはWordPressの良いところ、プラグインを利用すれば、一度設定するだけでバックアップを自動的に行う事ができます。

「BackWPup」などのバックアップツールを利用すれば、最初に設定するだけで、スケジュールした時間に定期的にバックアップを作成することができます。

「BackWPup」では、データベースの内容も、イメージファイルやプラグインのファイルもバックアップすることができますので、手間いらずです。

バックアップファイルは、FTPを使ってパソコンにコピーしておくようにしましょう。

プラグインを使わずにバックアップする

もちろん、プラグインを使わないでバックアップする事もできます。

データベースについては、MySQLなどのツールを使って定期的にバックアップしましょう。

プラグインやイメージファイルなどは、FTPを使ってダウンロードします。

ひとまずまとめ

いかがでしょうか?

ここまでの内容で、難しいところはありましたか?

もし、これ、わからないというところがありましたら、遠慮せず、ご質問下さいね。

19のポイントを一気に説明するつもりでしたが、予定外に長くなってしまいました。

続きは以下のリンクをご参照ください。

スーパープロデューサー養成講座